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不用品処分だけじゃもったいない!買取もしてもらえるものとは?

家電製品や家具類などは使えることが前提

不用品回収の時に買取の対象になりやすいものに家電製品や家具などがあります。他にはゴルフクラブなどのようなスポーツ用品も買取の対象になります。ただし、買取してもらうためには壊れていないことが条件です。また、壊れてはいない場合でも、あまりにも使用感のあるものは買取の対象にならないと考えたほうがいいでしょう。修理が不要なものであることと、見た目にもキズや汚れのないものが好まれます。特に、まだ新しいものであれば良い条件での買取が期待できるでしょう。

家具は壊れていると買取されない場合がほとんどですが、家電製品は修理が必要でも買取の対象になるものもあります。買取できるといっても、部品交換など簡単な作業ですぐに使用できるものなどです。外観の破損や入手困難な部品がある場合は、通常は買取が見込めないと思ったほうがいいかもしれません。また、修理の必要もなく使えるものでも、すでに生産が終了している製品は買取対象にしていないこともあります。例えば、プリンターなどがそれに該当します。壊れた時の修理やサポートが見込みにくいことや、対応する機器が少ないことが理由です。実際にどの程度のものなら買取できるか・できないのかは不用品回収業者によって判断されます。判断しにくい商品は、直接見てもらって確認してみましょう。

家具や家電品といっても、アンティークになると扱いが変わります。現存していること自体が希少なものであれば、多少壊れていても購入したい人はいるものです。当時にしかない素材のものや現代の技法では作れないものもあるため、専門的な知識を有する業者に見てもらうことをおすすめします。特に、アンティークは買取先で大きく査定が分かれやすいという特徴があります。上手に売るには専門に取り扱っている業者を選ぶといいでしょう。

贈答品は新品で!ジュエリーやブランド品も買取対象

お中元やお歳暮などの贈答品でもらう日用品や食器類などは、リサイクルショップで買取ってもらいやすい商品のひとつです。未使用品であれば買取してもらえます。贈答用の食器は数が揃っているものが多く、来客用や普段使いに重宝するのも買取の対象になりやすい理由です。特に、ブランド食器は通常の商品と比較して買取価格も高値が期待できるでしょう。また、贈答品の酒類も買取してもらいやすい商品です。特に、高価な洋酒や生産量の少ない希少な日本酒などは人気の傾向が見られます。酒類のような嗜好品は好みに合わないからとしまってしまうのであれば、買取してもらう方がお得です。

バッグやジュエリーなどのブランド品は未使用品以外のものでも買取の対象になります。特に、人気の高い定番のバッグやデザインのものは相応の買取価格が期待できるでしょう。ジュエリーはブランド以外のものでも買取の対象になりやすい商品です。ストーンのついたものより地金を多く使っているものに高値がつきやすいという特徴があります。中でも金は価格の変動が少ないので、時期によっては購入した時より高額で売れるかもしれません。金やプラチナ、シルバーなどはその時のレートで価格が決まります。あらかじめ自分で調べておき、レートが高い時に買取してもらうのも上手な売り方です。

ジュエリーの場合、ストーンは査定されないことも多いので注意しましょう。ダイヤモンドでいえば査定対象になるのは1石が0.3カラット以上というのが一般的です。購入した時の価格が高いものでも、カラット数の小さなものは地金だけの査定が通常と考えておくといいでしょう。ただし、ブランドのジュエリーならカラット数に関係なく査定がアップしやすくなります。

業者の買取の他にも委託販売という方法も

リサイクルが可能なものは、不用品回収の際に業者が直接買取してくれる以外に、委託販売を受けてくれるケースもあります。委託の場合、その分の手数料はかかる場合もありますが、自分が売りたい目標金額がある場合には利用してみるのもいいでしょう。または、買取してくれる業者が見つからない時にも売却の可能性が出てきます。

通常の委託販売以外にオークションなどに代理出品をしてくれるサービスを行っている業者もいます。オークションは人気商品を手放す際に利用するのもいいでしょう。中古でも、自分が思っている以上に高値で売れることがあるかもしれません。オークションで売れなかったものは、希望すればそのまま不用品として処分してくれることもあるので、委託の時に確認しておけば安心です。

委託販売やオークション代行サービスは、どの不用品回収業者も行っているというものではありません。通常の買取をしてくれるのが一般的です。委託販売やオークションを利用したい時には対応している業者を探してみましょう。また、買取の条件は業者によって異なります。査定価格や買取条件に納得できない時には複数の業者に見てもらうのも解決策です。