冬までに綺麗にしておきたい!エアコンのメンテナンス

冬までに綺麗にしておきたい!エアコンのメンテナンス

最近はいろいろなお掃除用品が出ているので、柄の長いダスターなどがあればエアコンの外側を綺麗にすることはできますが、内部までクリーニングするのは難しいです。にもかかわらず、汚れたまま使っているとさまざまな面で支障が生じるので対策は必要です。内部を自動でクリーニングしてくれるエアコンが人気ですが、クリーニング機能のないエアコンであれば冬が来てエアコンを使い始める前に綺麗にしておきましょう。自分でできるクリーニング方法と、プロに任せたいクリーニング方法を紹介します。

部屋が何となく臭いのはエアコンが原因?

メーカーが最近の機種に自動クリーニング機能を付けているのは、エアコンは綺麗な状態で使わないと健康面での害に懸念があるためです。エアコンの電源を入れてからしばらくすると、部屋が臭い空気で充満することはありませんか?ひどい状態になると、目が痒くなったり咳やくしゃみが出ることがあります。それは、エアコン内部に発生したカビやホコリがエアコンの風とともに室内に撒き散らされてしまったからです。アレルギー体質の人は季節の変わり目にアレルギー症状を起こすことが多いですが、このようなエアコンの汚れも原因の一つになっています。ひどいときにはアレルギー性のぜんそくを引き起こし、発作で夜眠ることができないほど苦しむこともあるため要注意です。

エアコンからカビ臭い風やホコリっぽい風が流れてくると、暑さや寒さをしばらく我慢してでも窓を開けて換気する必要があります。冷暖房の効率も悪くなり電気代もかさむ一方です。効率が悪いまま使い続けるとエアコン本体や室外機に負担がかかり、故障の原因になったり、寿命が短くなったりする可能性があります。肝心なときにエアコンが使えないのでは困ってしまうでしょう。猛暑の時期は熱中症の心配もあるためなおさら心配です。そのようにエアコンの需要が多い時期というのは、エアコンを取り付ける電気工事士も繁忙期を迎えるため、新しいエアコンを購入しても設置までにかなりの期間を費やすこともあります。そうならないためにも、定期的にエアコンのクリーニングやメンテナンスをして、常に良い状態を保って夏場や冬場を迎えておきたいものです。

自分でもできるエアコンのクリーニング方法

汚れたエアコンを我慢して使い続けても良いことは何ひとつありません。

家族にたばこを吸う人がいるなら、ヤニ汚れも付着しやすいです。できるだけ早いうちに汚れを取り除きましょう。エアコン本体の汚れは、掃除機やモップなどでホコリを取り除いてから、室内用中性洗剤を薄めた液に浸したぞうきんを固く絞って拭き取りましょう。吹出し口は結露が溜まって黒カビが付きやすい場所です。手動で開閉できるものは開いて目に見える汚れを取り除きます。割り箸や菜箸に布を巻き付けてゴムで止めてからルーバーのすき間を掃除するのも有効です。しかし、無理やり動かすと風向調節に不具合が起きることがあるためくれぐれも注意しましょう。取扱説明書でクリーニングの方法を確かめておくと安心です。手元にない場合は、エアコン本体の型番からメーカーの公式サイトで取扱説明書を参照することもできます。念のため、クリーニング前に目を通してから作業に取り掛かりましょう。

エアコンのフィルターはこまめに掃除しておかないと、すぐにホコリが目詰まりしてしまいます。カビがなくてもニオイの原因となることがあるため、定期的な掃除が必要です。エアコン本体のカバーをそっと開けて、フィルターを取り外します。フィルターの左右や裏表などを間違えないように、取り外す前には設置状況をよく観察しておきましょう。取り外したフィルターは、掃除機の弱スイッチで裏表まんべんなく掃除機をかけてホコリを取り除きます。水洗いできるものは、ホコリを取り去った後に水洗いしましょう。柔らかいスポンジに洗剤を含ませて洗うと汚れも落ち、ニオイ防止にもなり清潔に保てます。その後は、よく水を切り、風通しのよい日陰で干しましょう。完全に乾いてから、元の場所に戻します。

エアコン内部のクリーニングはプロに任せるのが安心!

市販品でエアコンクリーニング用の洗剤が販売されています。泡タイプのスプレー式の洗剤や液体のものなどがありますが、いずれも汚れた洗浄剤が流れ出てくるため壁や床を濡らさないようにビニールシート等で大がかりな養生をする必要があり、個人で扱うのは難しいです。使用する洗浄剤によっては内部の金属部品が腐食する危険性もあり、メーカーや機種に合ったものを使わないと洗浄力が足りなくてうまく汚れが落ちなかったりすることもあります。慣れない作業で失敗することもあり、エアコンが壊れるリスクを背負いながら掃除するのも大変です。

メーカーが推奨する掃除方法でないと、保証期間内であっても無料で修理は行ってくれず有償扱いとなるでしょう。それなら、プロのクリーニング業者に依頼したほうが何かと安心です。徹底的に完璧なクリーニングをしておきたいなら、取り外して持ち帰り洗浄してくれるコースもあります。また、設置したその場で壁や床をきちんと養生して保護しながら、クリーニングする方法もあります。本格的な稼働シーズンを迎える前に、家族の健康や電気代の節約のために、プロによるエアコンクリーニングを検討してみてはいかがでしょうか。