優良な不用品回収事業者の選び方とは

不用品回収や片付けは信頼できる業者に依頼したいですよね。愛用していたものをいい加減に扱われると悲しい気持ちになるのは当然のこと。満足のいく回収・片付けのためには、依頼する前に業者の実態をきちんと調べることが大事です。悪質な業者は法を守らず、法外な料金を請求したり不適正な処理をしたりとさまざまなトラブルを引き起こします。不法投棄を行なう無許可の業者を利用したことで、被害者になるだけでなく、依頼した者が罰せられることもあり注意が必要です。信頼できる業者かどうかを事前にしっかり確認してくださいね。

何を基準に選べばいい?

業者選びチェック
ポイント

  • 料金や作業実績を公開
    しているか
  • 現地見積りしているか
  • 見積り書と領収書を発行しているか
  • 電話対応や接客態度が良いか
  • 資格を取得しているか
  • 所在地・電話番号が確認
    できるか

安心して任せられる

信頼できる
不用品回収業者の特長

01

料金が明瞭で納得できる

料金やお見積書の内訳が明確

信頼できる業者は自社のホームページに、回収量ごとの料金や実績に基づく料金事例を公開しています。また、現地見積りを行ない実際の回収量を確認したうえで詳細なお見積書を発行するのも特徴です。費用の内訳が明確で曖昧な記載はありません。目安となる料金を明記しておらず、現地見積りに応じない、お見積書に「作業一式」などと曖昧な記載がある場合は、あとから追加料金を請求される可能性があるため避けたほうがよいですよ。

02

スタッフの対応が適切

丁寧な接客姿勢もポイント

実態があり、事業拡大をめざす不用品回収業者はお客様を大切にします。会社を継続させるには、地域の皆様に愛され、「頼りになる業者」と信頼されることが大切だと理解しているからです。お客様満足を重視しているため、社内教育を行ない、接客や作業ノウハウを身につけたプロ意識の高いスタッフが適切に対応します。反対に、無許可の業者はその場限りのやり取りで利益を得ようとすることが多く、ずさんな対応や態度が目立ちます。

作業後に追加料金を請求する
業者も珍しくありません

無料回収で呼び込み、あとから法外な料金を請求する悪質な業者が実在します。回収車に積んだあとに料金を請求されたり、回収は無料でも運搬・処分費用は有料だったり、チラシの隅に小さな文字で「別途料金がかかります」と書かれていることもあり手口が悪質です。依頼前には必ず業者の実態や回収条件をよく調べる、複数社の相見積りを取るなどして、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

03

環境に配慮している

不用品の適正処理を徹底

信頼できる業者は不用品を扱う業者として社会的責任を重視しています。不用品の不適正な扱いは環境問題に直結するため違反することはできないのです。まだ使えるものはリユース市場へ、貴重な資源が含まる不用品はリサイクルに回し、廃棄するものも適正に処理することが非常に重要です。山林などへの不法投棄は火災や水質汚濁、土壌汚染の原因となり環境に多大な影響を与えます。関西プロスタッフはこのような処理は絶対に行ないません。

違法な業者を利用したことで
依頼主が罰せられることもあります

住宅地をトラックで巡り大音量で不用品回収を宣伝する業者や、空き地で無料回収を謳う業者、チラシをポスティングして利用者を募る業者は違法です。悪質な業者による不法投棄や不適正な管理・処理による火災、環境汚染が引き起こされるケースもあり、社会問題化しています。利用者が法外な料金を請求された事例も報告されています。違法業者に依頼した者が罰せられることもあるため、実態があり信頼できる業者を選びましょう。

04

豊富な片付け実績

サービスの質は実績に比例

不用品回収や片付けサービスの質は実績に比例して向上するといっても過言ではありません。回収や片付けの現場をたくさん経験することで社内にノウハウが蓄積されて、効率よく確実な作業ができるようになります。また、どんなイレギュラーなケースにも臨機応変に対応できるようになり、よりよいサービスでお客様にご満足いただけるようになります。信頼できる業者は経験を積み重ねることで、サービスの質を高めているのです。

05

許可や資格がある

ルールを遵守し適正に処理

家庭の不用品回収には市区町村の「一般廃棄物処理業許可」、法人の不用品回収には「産業廃棄物処理業許可」が必要です。または許可のある業者に委託していなければ回収できません。信頼できる業者はルールを守り適正に処理しています。また、不用品の買取には古物商許可を得ている必要があり、遺品整理には遺品整理士が在籍していることも大切なポイントです。違法業者は無許可で回収や整理を行なうため注意が必要です。

  • 古物商許可

    古物を買取って売る場合には古物商許可が必要です。古物商許可は管轄の警察署で申請手続きを行ない、都道府県公安委員会の審査を経て認められれば交付されます。許可のない事業者が不用品を売買するのは違法で罰則が科せられることもあります。

  • 遺品整理士

    「遺品整理士」は一般座談法人遺品整理士認定協会が認定する資格です。有資格者は守るべき法令を熟知し、「遺品整理は故人に対する供養」であることをわきまえています。ご遺族に寄り添いながら心を込めた整理ができるのが遺品整理士なのです。

06

所在地・電話番号がわかる

連絡先の記載なしは危険

信頼できる業者はホームページに住所や電話番号などの必要な情報を明記しています。無許可の業者は自分たちに不都合な情報を隠すことが多いため事前確認は必須です。ホームページやチラシに代表者の名前や所在地の住所、固定電話の番号、明確な料金や実績が記載されているか。スタッフの写真が掲載されているか。回収用トラックに社名が書かれているか。これらを確認した結果、少しでも怪しいと感じたら利用しないことも大事です。

信頼できる業者で
「よかった」と思える片付けを

片付け業者に初めて依頼される方のほとんどが、
「信頼できる業者かな」と不安に思われるかもしれません。
業者選びでは、少しでも疑問に思うことがあれば納得のいくまで確認することが大切です。どんな人が片付けてくれるのか。回収後の不用品はどうなるのか。
些細な質問にも誠実に答えてくれるか。
不安要素がクリアになる片付け業者に依頼することが満足の秘訣ですよ。