オフィスの移転に伴う不用品回収

オフィスの移転を行う際、大量に出る不要なオフィス家具やOA機器、書類の処分に頭を悩ませていませんか？

オフィスで使用した機器や書類には機密情報や個人情報なども含まれているので処分を行う際は注意が必要ですが、機器ごとに処分方法を検討したり、大量の書類をシュレッダーにかけたりするのは大変な手間がかかります。そこで、オフィスの移転に伴う不用品を処分する時に便利なサービスをご紹介します。

デスクやイスの処分方法

まず、オフィスの移転に伴って大量に発生するデスクやイスなどの不要なオフィス家具は一般家庭の粗大ゴミとは違い、事業系一般廃棄物もしくは産業廃棄物という分類になります。オフィスから排出されるゴミのほとんどは事業系一般廃棄物となりますが、これは紙類や木製家具などに限ってのことなので、金属製のデスクやイスやロッカーなどは産業廃棄物になります。

事業系一般廃棄物も産業廃棄物も回収を委託するとなると、それぞれ別々の専門業者に委託することになり、手続きの手間や費用がかかってしまいます。そのため、手間や経費を削減する方法のひとつに、不用品回収業者の存在があります。不用品回収サービスを利用すると、不用品を全てまとめて回収してくれるので廃棄物ごとや業者ごとの手続きが不要なので、手間とコストを削減できます。また、廃棄が前提の廃棄物処理業者と違い、不用品回収業者だと、需要のあるオフィス家具の買取を行っている業者もあります。

ＯＡ機器の処分方法

パソコンやコピー機、ファクシミリなどのOA機器は産業廃棄物として処分する必要があります。

たとえばパソコンは、資源有効利用促進法に基づきPCリサイクル法が適用され、適切な業者によって処分する必要があります。パソコンとパソコン以外では処分したい機器ごとに廃棄方法が変わってくるので、機器ごとに業者の選定を行わなければならず、手間も経費もかかります。不用品回収業者に依頼をすれば、リサイクル処理も代行してもらえます。中のデーターの削除も行ってもらえるので個人情報や企業情報が漏れる心配もありません。

また、まだ使えるOA機器で需要があるものは希望すれば買取を行ってくれます。大型のコピー機のように重量があるものだと運び出すのも一苦労ですが、不用品回収業者であれば搬出から行ってくれるので移転に伴う他業務の作業効率もアップさせることができます。

文書や書類の処分方法

多くのオフィスでは文書や書類の廃棄にシュレッダーを使用していることと思います。しかしシュレッダーでは手間も掛かる上にゴミもかさばるのであまり効率的な方法とは言えません。

文書や書類の処分方法のひとつに、不用品回収業者が行っている溶解処理という方法があります。溶解処理とは字の通り溶解してしまうため復元不可能な処分方法であり、機密文書の処分にぴったりな方法です。シュレッダーにかける際、バインダーから書類を取り出したり細々としたクリップなどを外す作業が煩わしくありませんか？不用品回収業者に依頼する溶解処理であれば、ファイリングされた書類をわざわざ取り出す必要がなくバインダーやクリップのまま処分することができるので大幅に手間を減らすことができます。また、秘密厳守や個人情報保護の管理も徹底しているので回収業者が書類を目にすることもありません。安心で確実な処分方法で処理してもらえるので、手間とゴミの量を減らすことができます。

溶解処理は多くの不用品回収業者が行っており、業者によって費用にばらつきはありますが、シュレッダーを使用した場合の人件費や電気代、機密保持の観点に比べれば低コストで処分することができ情報も守られます。

オフィスを移転の際には不用品回収業者でコスト減

オフィスを移転する際には非常に多くの不用品が発生します。事業者の義務として種類別に適した方法で処分する必要があり、非常に手間が掛かる上にコストもかかってしまいます。しかし不用品回収業者へ依頼すれば、手間やコストを軽減することができる上、排出事業者責任もクリアされます。不用品回収業者ならまとめて引き取ってもらえるので相談してみましょう