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出しっぱなし厳禁!部屋が散らかる元凶アイテム

部屋が散らかる原因としてよくあるのが「モノを出しっぱなしにしてしまう」ことです。ついクセで出したままにしておき、それを片付けないと部屋がどんどん散らかってしまいます。それでは、出しっぱなしにしてしまいがちのモノで、どうすれば片付けやすくなるのかを紹介します。

玄関の靴を片付けるコツ

家の中でも玄関は特にものが散らかりやすい場所です。

玄関は毎日使う部分であり、せっかく整理整頓をしてもすぐに散らかってしまいます。靴は仕事で使うものやプライベートで使うもの、運動用など何足もあるはずです。さらに、玄関には外出先から帰ったら、そのまま置きっぱなしにしてしまうものが多いです。たとえば、傘や掃除用具、コートなどです。

玄関では、まず靴は毎回靴箱に収納する習慣をつけましょう。また、靴箱の中をきちんと整頓し、どこに何を入れるのかを決めておきます。家族で暮らしているならば、それぞれのためのスペースを割り当てるとよいです。傘は小さな傘立てを買って、そこに収納しましょう。ものを置く場所をきちんと定位置として決めておくことが大事です。そうすれば、最小限のスペースでものをしまうことができ、玄関にゆとりが生まれます。靴箱に余裕があるならば、靴以外のこまごまとしたものを収納するとよいです。

玄関にとりあえずモノを置いておくという人がいます。たとえば、郵便受けから回収したチラシやDMです。これを防ぐためには、玄関にゴミ箱を設置するとよいです。不用なものはどんどんゴミ箱に捨て、不用なものはできるだけ玄関に置かないようにします。

散らかしやすい本を片付けるコツ

本好きな人は家や部屋のあらゆるところに本が積みあがっているのではないでしょうか。

しかも、本を買う習慣がある人は次々と新しい本を買ってきてしまうので、本棚はあっという間にいっぱいになってしまいます。収納スペースからあふれてしまった本や雑誌は残念ながら処分するしかありません。本棚の近くに段ボールを用意して、処分することになりそうな本や雑誌は本棚には入れず段ボールに入れて、「処分予備軍」としていつでも廃棄できるようにまとめておきましょう。毎号買ってしまう雑誌の古い号、もう二度と読まないだろうと思う本、何年も手に取っていない本などは「処分予備軍」に入れておきましょう。

新しい本を買うたびに、本棚に収納されている本の中から「入れ替え戦」を行い、何か古いものを1冊取り出しましょう。まめに整理をして、その状態をいつまでもキープすることが大切です。最初は本の整理に時間がかかりますが、一度整理してしまえば楽になります。

よく使う食器は置き場所を空けておく

毎日使うコップなどの食器も出しっぱなしにしがちです。使い終わるたびに食器棚の中に収納しておきたいところですが、食洗機や水切りカゴに放置してしまい、そこから取り出して使うことを繰り返している人も多いと思います。

大きさや使う頻度によって食器棚の中で収納する場所を決めておきましょう。基本的には、大きくて重いものほど下に、頻繁に出すものは手の届きやすい位置に置きます。そして、同じスペースには大きさの近いものを収納しておくのです。また、その中でも使用頻度の高いものは手前に、頻度の少ないものは奥にしまっておくと良いでしょう。このように収納し、食器を使い終えて洗ったものは元の場所に毎回しっかりと戻しておくのです。最初にルールを決めて収納しておけば、後で戻しやすくなります。

収納場所には限界があるため、玄関に置きっぱなしのあれこれも本も食器も置き場所がないということは置き場所を作る必要があります。いくら工夫をしても置き場所が足りなくなってくるようだと、思い切って処分をしていかなければいけません。まずは、どこか1ヶ所からでも少しずつ処分していきましょう。不要品が大量に発生した場合には、不用品回収業者に回収を依頼すれば、なんでもまとめて引き取ってくれます。収納スペースを作り出すことができれば、置きっぱなしにしてしまうクセも改善されるかもしれません。