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オフィス家具・OA機器の買取需要

買い替えなどで不要になったり、移転や廃業などで大量廃棄が必要になったオフィス家具やOA機器はどうすればいいのでしょうか。導入当時は多額の費用を使って導入したオフィス家具やOA機器ですから、経営者であればただ廃棄してしまうのはもったいないと考えるのは当然です。そういった場合には、買取してもらうという方法があります。では、どういった製品であれば買い取ってもらえて、どのような製品に高値がつくのか、ここではオフィスや事業所から出る不用品の買取の需要について説明します。

大量に発生する不要なオフィス家具やOA機器

事業の拡大や縮小などでオフィスを移転する際や、オフィスのリフォームを行う際には、オフィス家具やOA機器の買い替えが必要になると思います。新しいオフィスのレイアウトや人員数に合わせてデスクやイスなどオフィス家具を入れ替え、新しいOA機器を導入することになるでしょう。

また、残念ながらオフィスを閉めることになった場合には、オフィス家具やOA機器を大量に処分する必要に迫られます。オフィスや事業所から出た廃棄物は、自治体の粗大ゴミ回収には対応してもらえないので、回収もしくは廃棄してくれる業者を自分で探さなければいけません。

しかしながら、オフィスで必要となるオフィス家具やOA機器は数を揃えなければならなかったり、高額なものが多いため、状態が良いものであれば中古であっても需要があるのです。最初から全ての家具や製品を新品で購入しようとすると、かなりの費用がかかることから、会社や事業を立ち上げてオフィスを新設する際に必要な家具類やOA機器はとりあえず中古で揃えたいという人も少なくないため中古市場の需要は高いです。

需要があるオフィス家具

不要になったオフィス家具は中古であっても需要がありますが、何でも買い取ってもらえるわけではありません。オフィス家具の中にも、需要の高い製品とそうでない製品があります。オフィスで必需品となる家具といえば、デスクとイス、会議室で利用する大型のデスク、資料を収納するキャビネットがまず考えられます。来客が想定される業種であれば、応接セットを必要とする業種や企業もあるでしょう。また、スチール棚やロッカーなどは中古であっても十分に使える上に、長持ちしやすい製品なので需要があります。

こういった製品であれば状態次第では高値が期待できます。

査定で高く評価されるポイントは、家庭で使用される家具と大差はありません。汚れや目立った傷がなく、状態が良いものであれば高値がつきます。新しいモデルであればさらに需要はあるでしょう。また、大手事務用品メーカーのコクヨなど有名メーカーの家具は安定した人気がありますし、有名ブランドであればデザイン性を重視する業種や企業では高額であっても人気があります。また、いくら中古家具で揃えたいということがあっても、バラバラのメーカーからデスクや椅子をかき集めては見た目にもアンバランスですし、高さが合わないなどの問題も出てきます。デスクと椅子が同じブランドやメーカーで揃っていたり、ある程度まとまったセット数が揃っていることが高く評価されるポイントになります。

買取の需要があるOA機器

オフィスで使用するOA機器には一定の需要があります。

その中で人気があるのは、シュレッダーやコピー機、複合機などの機器です。これらは、最新機器で揃えようとすると費用がかかるので中古で少しでも安く揃えたい人にニーズがあります。電化製品であればSONYやSHARP、複合機であればキヤノンやリコーなどに高額査定が期待できます。

ただし、モデルが古すぎるものや壊れているもの、部品や付属品などが足りない場合には買取価格は望めません。そのため、買取に出す前には壊れていないかを確認し、取扱説明書や保証書、付属品や消耗品の確認をしておきましょう。

オフィス家具やOA機器の中には、残念ながら買取価格がつかないものもあります。ただ、廃棄や回収を不用品回収業者に依頼すれば、買取の需要がない製品であっても引き取ってもらうことが可能です。365日年中無休で対応している業者が多いですし、予約状況によっては営業が終わった夜間に対応している業者もあります。希望する日時に予約をすればオフィスまで回収に来てもらえるので、オフィスから外に運び出したり、どこか回収場所まで運ぶ必要がなく、室内に置いたままで大丈夫です。オフィス家具は数が多かったり、OA機器であれば大きくて重いものが多いと思いますが、数やサイズに関わらずどんなものでも回収してもらうことができるので、一度相談してみることをオススメします。