不要になったソファーの処分方法

引っ越しで新居には合わないから処分したいソファー、古くなったから処分したいソファーなどを抱えている人はいませんか。その中で、どのように処分したらいいのかわからないという人も少なくありません。今回は、不要になったソファーの処分するにはどのような方法があるのか、詳しく解説していきますので、ソファーの処分に困っているなら参考にしてみてください。

粗大ごみとして捨てる

まずは、粗大ごみとして捨ててしまうという方法があります。

ソファーは一人掛けでも大型のものが多いので、通常のごみとして出すことはできません。そのため、粗大ごみとして出す場合には、自治体に連絡して回収してもらう必要があります。各自治体によって回収方法などが異なりますので、市役所や区役所などに電話して、ソファーを処分したい旨を伝えて処分方法を聞いてみましょう。自治体によっては、ソファーのような家具は回収をしていないという場合もありますので、必ず確認してください。

自治体によっては、粗大ごみの処理費用がかかる場合もあります。2つまでなら無料だったり、個数に限らず有料だったりと自治体によってルールが異なりますので、粗大ごみの回収料金についても合わせて確認しておきまよう。粗大ごみとして処分するメリットとしては、料金が安く済むということです。自治体によって違いますが、3人掛けの大型ソファーであっても最大でも2,000円程度で処分してもらえますので、比較的費用がかからない方法になります。デメリットとしては、自分で搬出して決められた集積場所まで持っていかなければいけないということです。ソファーは大型で重量があるものですから、人手やトラックがないと自分で搬出するのは難しいです。また、自治体が指定した日に回収してもらうことになるので、急いでいる場合や予定が合わない場合は利用しにくいかもしれません。

リサイクル業者や買取業者に引き取ってもらう

リサイクルショップや家具買取業者に引き取ってもらうという方法もあります。

ソファーの状態やブランドによっては買い取ってもらえる場合もあります。買い取ってもらえた場合には処分費用が必要なくなる点がメリットです。ただし、経年劣化による汚れや傷が目立つようなソファーの場合には、引き取ってもらえない可能性が高いので査定や見積もりをお願いしましょう。リサイクルショップや家具買取業者を利用するデメリットとしては、ショップや業者によって買取価格に差が出るということと、出張買取を行っていない業者もあるので自分で持ち込まなければいけない場合があることです。

ニーズに合ったショップや業者が近くにあるか、査定や搬出は依頼できるのか、買取価格が付かなかった場合は処分費用を負担する必要があるのか。事前にいくつかの点を確認しておくことが大事です。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者に引き取ってもらうという方法もあります。

不用品回収業者は、状態の良し悪しに関係なく、どのようなソファーでも引き取ってくれます。状態が良いものであれば買い取ってくれますし、傷だらけでリサイクルショップにも引き取ってもらえなかったというようなソファーや、捨てることが前提のソファーなどでも引き取ってもらえます。不用品回収業者に引き取ってもらうメリットとしては、ほとんどの業者が自宅まで引き取りに来てくれるという点です。自治体の回収と違って、依頼する側の都合に合わせた日時に回収に来てくれますし、搬出なども合わせて行ってくれます。早ければ依頼したその日に即日対応してもらえる場合もありますので、引っ越しなどでできるだけ早く引き取ってもらいたいという場合には非常に便利です。

デメリットとしては、出張費用や運搬費用がかかるということです。地域や業者によって費用は変わりますので、まずは問い合わせをしてみて見積りを取ってもらいましょう。引き取って欲しいソファーが複数個ある、ソファー以外にも引き取ってもらいたい家具があるという場合には、まとめて引き取ってもらえば費用を節約することができます。

早く処分したいなら不用品回収が便利

ソファーの処分には大きく分けて3つの方法があります。

それぞれの特徴を見て、自分に合った方法で処分するようにしてください。リサイクルショップでは値段が付きそうにない、自治体の集積場所まで自分で運び出すことができない、というようなお困り事があるなら、素早く回収してもらえる不用品回収業者が便利です。処分に困っているソファーがあれば、不用品回収業者にまずは問い合わせをしてみましょう。