• 引越し

引っ越しで不用品を処分したい!段取りの方法や特徴は?

引っ越しや家のリフォームなどで不用品を処分しなければならない場合、あらかじめ処分の段取りを考えておく必要があります。「いつ、何の不用品をどのように処分するか」について決めておくのは非常に重要です。処分の方法を決めておかないと、期日までに処分が間に合わない可能性があります。引っ越し先に不用品を持っていかなければならないかもしれません。不用品を処分するには、どんな方法があるのでしょうか。この記事では不用品を処分する方法と、必要な費用について紹介します。

不用品を処分する方法にはどんな方法がある?

不用品を処分する方法は、売却する方法と回収してもらう方法の2種類があります。

売却する方法には、リサイクルショップやオークションサイトの利用などがあるでしょう。リサイクルショップの場合、不用品の査定があります。不用品の状態などによっては買い取りができない場合があるので確認が必要です。

しかし、買い取りができない不用品の引き取りサービスを行っているリサイクルショップもあるので、事前に問い合わせをするとよいでしょう。オークションサイトで不用品を売却するときには、注意しなければならないポイントがあります。

まず、不用品に設定する価格です。購入した際の価格や、それ以上の価格で販売をするとなかなか売れないかもしれません。価格を設定するときはオークションサイトで相場を調べてから設定するとよいでしょう。

また、オークションサイトを利用する場合、出品した不用品が購入されるまで、ある程度の期間が必要になります。出品してからすぐに購入されるとは限らないためです。購入されるまでに長期間がかかる可能性もあるので、急いでいるときには向いていないでしょう。

一方、不用品を回収してもらう方法には、自治体の不用品回収サービスや不用品回収業者の利用があります。自治体の不用品回収サービスの詳細は、地域によって異なります。不用品を回収してもらうには、あらかじめ自治体に回収依頼の連絡が必要です。

例えば、大阪市の場合、月~土曜日の午前9時から午後5時までが受付日となっています。自治体に連絡をすると、回収の日時や場所が指定されるので、それに従って回収をしてもらいましょう。

不用品回収業者の場合も、業者に連絡をすれば不用品を引き取りに来てもらえます。養生を行ってから不用品を運んでもらえるため、建物に傷がついたり、ケガをしたりする心配がないので安心です。

不用品回収業者の最大のメリットは、すぐに不用品の引き取りをしてもらえる点でしょう。作業日を自分で決められるため、平日働いている人や忙しい人にとって非常に便利です。

回収にはどのくらいの金額がかかる?

不用品を処分するときに必要となる金額は、サービスによって異なります。あらかじめサービスごとに金額を調べておき、比較するとよいでしょう。

リサイクルショップやオークションサイトを利用する場合は、少ない料金で処分ができますが、手間や時間がかかります。自治体の不用品回収サービスや不用品回収業者に依頼をする場合は、それほど手間や時間はかかりませんが、高めの料金が必要になるでしょう。

処分に必要な手間や時間が少ないほど、必要な金額が高くなるといえます。不用品を処分する際、日程を考慮せずに料金の安さで処分方法を決定するのは避けなければなりません。

万が一、日程に支障が出た場合は順調に作業が進まない可能性があります。不用品の種類や数量は人それぞれに異なるため、適切な処分方法を選ぶ必要があるでしょう。

不用品が複数ある場合には、サービスを組み合わせて利用するのも有効な方法です。例えば、大きな家具などの粗大ゴミは業者に回収してもらい、処分に困らないような雑貨などはオークションサイトに出品するなどの工夫が挙げられます。

処分が大変な場合は不用品回収業者に依頼しよう

引っ越しや家のリフォームなどで不用品の処分が決定した場合は、早めに処分の段取りを立てましょう。

処分が必要な不用品をピックアップし、適切な処分方法を選びます。処分方法を決めるときには、日程や料金を考慮して決めるとよいでしょう。

処分方法によってはすぐに不用品の処分ができず、長期間が必要になる場合もあります。すぐに、不用品を処分したい場合は手間や時間がかかる方法は向いていません。

また、回収場所まで不用品を運ばなければならない処分方法もあります。大きな家具や粗大ゴミなどは自宅から運ぶのが困難です。急いでいたり、自分で処分するのが大変であったりするときは、不用品回収業者に依頼するのがよいでしょう。不用品回収業者に依頼すれば、すぐに回収ができます。

また、不用品が大量にある場合も一度に回収できるため、まとめて回収してもらうのもおすすめです。

自治体の不用品回収サービスなどでは回収可能な大きさが決められているケースが多いのですが、不用品回収業者に依頼すれば大きさや重さを気にしないで処分ができます。

処分の方法に悩んでしまったら、不用品回収業者の利用を選択肢に入れるとよいでしょう。